リフレッシュ!

2011年05月19日

 こんにちは。久しぶりにアップします。ここのところ仕事と家庭で慌ただしい日々を過ごしており,少し疲れ気味だったので,ここは思い切ってリセットしてみました。
 先日仕事を休み,家族にも内緒(!)でひとり日帰りドライブをしてまいりました。行先は,かねてから行ってみたかった「高千穂」であります。
 
 先月から読み始めた「ひふみ神示」の影響もあるんですが,きっかけになったのはとあるブログの記事でした。何でも熊本に知る人ぞ知る,ところがあると・・・。そこの記事を見るまでは全く知りませんでした。それは,山都町(旧蘇陽町)にある「幣立神宮」です。

 どっか遠くのところならば諦めたんでしょうけど,「熊本の」というのが決め手になりました。「同じ熊本にそんな場所があるとは。行かねばならぬ!?」と。久々に「何でもみてやろう」的欲求が高まりました。

 それからというもの,まぁ忙しいのなんの。ま,これも「御用」だから頑張らないと,という想いで過ごしてきました。そしたら,いいタイミングで時間ができたんですね。天候もよさそうだし,思い切って一念発起してみました。

 当日は午前8時に家を出て国道218号を東へ。思ったよりスイスイ行けて,「幣立神宮」に着いたのが9時半過ぎ。本殿は閉まっていたのでまず周辺を散策してみました(ネットで事前に場所等は調べてました)。そして写真もしっかりと撮りまくり・・・でも容量が大きく画像アップが上手くできないので,ここの記事は文字だけになります。悪しからず。

 それにしても(真偽のほどはともかく)この神社には素晴らしい(すみません,適切な言葉が出てきません)神様が祀られてます。詳しいことは他のサイトで色んな方が書かれてますので省きますけど,「天照大神」はもとより,祝詞に出てくる「カムロギ・カムロミ」の神などの神様が「天孫降臨」前から鎮座されている場所のようで,霊感がほとんどない僕でもここのパワーは感じることができました。特に本殿から奥へ降りた「東御手洗」というところへ歩いていく時に,現実の世界から離れていくような,周囲の自然と自分が同化していく,自分がここに来ることを自然が祝福してくれているような,そんな不思議な感覚がありました。その「東御手洗」には左右の竹筒から清水が出ているそうですが,僕が行った時は水は出てませんでした。
 その後宮司さんとお会いし,御札やお守り,本などを購入。延べ1時間半ほど散策して高千穂へ向かいました。

 正午前に道の駅に到着。「大根もちうどん(限定10食,歯ごたえよし・美味)」を食べて高千穂神社へ。車を神社の駐車場に停めて(案内板を見て)歩いて高千穂峡へ。これに少し後悔。「高千穂峡800m先」とあったので「少し歩いたら着くだろう」と高をくくったらその先はつづら折りの坂道・・・・膝が笑い始めた頃に現地に到着。後から気付いたことですが,ちょうど陽光が高千穂峡にある真名井の滝を照らす角度になっていて,いい感じで写真が撮れました。

 再びつづら折りの坂を上り,高千穂神社へ。なんとなく神社全体に柔らかい印象がありました。本殿や鎮め石に御参りし,(貸切にはなっていたが)神楽を遠巻きに見,「大吉」のおみくじを引いて,天岩戸神社へ向かいます。

 ここは高千穂神社と打って変わって厳かな雰囲気。西本宮に御参りした後歩いて天安河原へ。途中からタダならぬものを感じ始めてましたが,アーチ型の橋を渡り切った後に目にしたものは・・・これも他のサイトで多くの画像が出てますのであまり書きませんが,実際に生で見ると「言葉を失う」ほどのものでした。というより「言葉を失う」という感覚はこんなものなのだろうか,という思いさえありました。とにかくあたり一面に並べ積み上げられた石・石・石!どうやって積み上げられたのか?そしてその積み上げられた石が崩れずにバランスを取っているのはどういうことなのか?・・・・さすがにこの風景はカメラに収めることができませんでした。そのかわり自分の記憶にしっかりと刻みたい,と思い30分近くはそこにいたでしょうか。帰ろうとしてもまた引き戻されてしまう感じでしたね。ここにいるとですね,今まで学んできた科学とか社会制度とか,そんなものが一気に吹っ飛んでしまいそうでしたね。全てを超越している,という感覚。

 中田ヒデが立ち寄ったというお土産屋さんでソフトクリームを食べ,東本宮の御神水をいただき,午後3時ジャストに帰途につきます。

 大体こういう長時間のドライブだと帰りはすごく睡魔が襲うんですけど,この時は殆ど眠くなることもありませんでした。そして結果的に予定通り午後5時過ぎに宇土へ。最後まで順調にいきました。

 実は先週あたりから心臓近くがズキズキしてて気になってたんですが,高千穂から帰ってからはそれもなくなりました。そして周りが(少しだけ)違って見えるようになりました。新緑の時期,おだやかな日差しと爽やかな風がたなびく中,リフレッシュと呼ぶには充分過ぎる,むしろ「再生する」ことができた1日になりました。またチャンスがあれば行きたいものです。


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Posted by ベンジー@宇土 at 17:52│コメント(0)ひとり言
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